母親が更年期障害が重いと娘も重くなる?更年期障害と遺伝の関係とは?
更年期は遺伝するのか?母親が重い更年期障害に悩まされていると娘も同じように更年期が訪れたときには苦しむことになるのか?女性にとっては非常に気になる、重要なテーマといえるでしょう。
更年期障害と遺伝の関係性は明確に解明されていないが関係性は薄いとされている
病気と遺伝の関係への関心が高まっており、生まれつき特定の病気になりやすい人がいるのか、遺伝的になりやすい人となりにくい人の間でどれぐらいの差があるのか、
治療や対策においてはこの違いをどう解釈して適切なアプローチをとっていくのか。研究が進められるとともにいろいろな意見が指摘される機会が増えています。では更年期障害についてはどうでしょうか?
まだまだ遺伝と病気の関係については研究途上、完全に解明されているとはとうていいえない状況ですが、更年期障害に関しては直接影響を及ぼす遺伝的な因子はないと考えられています。
つまり母親が重い更年期障害に苦しめられたからといってその遺伝子を引き継いだ娘が同じ悩みを抱えるとは限らないわけです。
そもそも更年期障害は特定の病気ではなく、卵巣機能の低下によるエストロゲンの減少をきっかけに心身にさまざまな影響が生じるものです。その点ガンや糖尿病とは事情がかなり異なります。
そのため遺伝よりもむしろ生活環境やそれまでの生活がもたらしてきた健康への影響が深くかかわっていると考えられています。ストレスや老化、食生活、運動の習慣など。これらは遺伝ではなく日々の生活の中で蓄積していくものなのです。
更年期障害は遺伝的要素よりも生活習慣や体質と大きく関わっていると言われる
簡単に言ってしまえば更年期が重くなりやすい生活を送っている人とそうでない生活を送っている人とで差が出ることが多く、遺伝的な要素はそれほど大きくないのです。
ただ遺伝がまったく関係ないかというとそうとも言い切れない部分もあります。体質的な面で更年期障害を起こしやすい人とそうでない人が出てくる可能性もあるからです。
たとえば卵巣機能の低下は体の老化ともかかわってきますから、体が老化しやすい人とそうでない人では症状にも差が出てくるでしょう。エストロゲンの減少が内臓脂肪を蓄積しやすい環境をもたらして高血圧や糖尿病のリスクを増大させますが、これも遺伝的に太りやすい人とそうでない人がいます。
そのほか血行不良の問題や新陳代謝なども体質的な面で遺伝の影響が出てくる可能性があります。
ですから更年期障害と遺伝との間には直接的な関係こそないものの、体質的な特徴から間接的な影響が出てくる可能性があるのは否定できないでしょう。ただそうした間接的な影響は日々の対策で十分カバーできることが多く、やはり日ごろの対策や習慣、心がけが重要になってくるはずです。
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